第2回:産婦人科医の父を通してみてきたこと


 

第2回:産婦人科医の父を通して見てきたこと

私自身が妊産婦のケアに興味を持ち始めたのは、もともと私が生まれ育った青森での小さいころからの環境が大きく影響していると言えます。

現在はすでに閉院していますが、父が青森市で産婦人科を開業していて、閉院するまでに3000人の赤ちゃんがそこで生まれました。病院が家の隣にあったこともあり、小学生のころから布おむつをたたむのを手伝ったり、入院している妊婦さんの食事の配膳を手伝ったりしていました。

布おむつをたたんでいた記憶は鮮明で、今でもその布の感触と香りを思いだすことができます。現在兄や妹も父と同じ医師の仕事をしていますが、私自身はこうした環境で育ったことにより、医業という仕事の厳しさだけでなく、時代の流れと少子化の影響による、開業して仕事をしていくことの厳しさも、教えてもらうことができたと感じています。

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